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後志支部 平成24年度支部通常総会 開催
平成24年2月21日。平成24年度後志支部通常総会が余市町ホテル水明閣において開催されました。総会には、支部役員6名、会員3名、委任者12名の参加がありました。
総会において、
1)平成23年度、事業報告、収支決算報告、監査報告について
2)平成24年度、事業計画(案)、収支予算(案)について
3)平成24・25年度、役員改選について
の議案が審議されました。いずれの議案も全会一致で可決されました。
今年度の事業計画では、5回目となる絵画コンクールの支援・協賛と建築相談会への参加の他に支部発足30周年記念事業を本部の60周年に合わせて行うことになりました。支部の30周年のあゆみを記録として残すために記念誌を発刊することになりました。
会員増強については、親しい事務所への声掛け、勧誘を図っていくことも確認されました。
また、役員改選については、本会が年明けに一般社団法人になることから、現在の支部長、副支部長、理事、監査が全員留任されたほか、新理事として昨年亡くなられた㈱木村建設組の木村紀秋さんに代わり木村淳一さんへ、新たに佐藤裕さん(エスワークス建築設計事務所)と斉藤憲章さん(㈱福津組)が理事となりました。今後、支部活動へ尽力願うことになります。
総会終了後、「後志の建築事情」と題して、後志総合振興局の指導課の係長さんから講話を頂きました。
後志管内の建築確認の状況については、平成19年をピークに21年のリーマンショック、昨年の東日本大震災の影響で半減している。ニセコエリアにおけるコンドミニアム等の建設もブレーキがかかり1/3程度に落ち込んでいます。ただ、岩内町と寿都町では、前年を上回っているとのことでした。後志於ける民間検査機関による確認は、20%台で地域性が現れているようです。
また、木造道営住宅の推進が行われるとのことで、今年は岩内町で建設工事が始まるとのことです。戸建の北方型住宅の基準に準拠した公営住宅です。新たな道営住宅の新築ではなく、町営に移管することで建て替えをすすめていくそうです。
後志景観ステップアップ事業としてすすめられているニセコエリアでの広告・サインの地区ルールづくりや「廃屋・空き家対策検討会」の活動状況についても説明がありました。
総会終了後、鮎料理で有名な水明閣さんの料理を頂きながら、会員の親睦を図り、今年一年の事業活動の推進を誓いあいました。